2020年01月06日

「教場」を観ました



TVerで、話題の正月スペシャル特番「教場」(フジテレビ開局60周年記念ドラマ)の前後編を観ました。


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キムタクのイメチェン、面白かったです。

まさかイケメン俳優が白髪になって、義眼までやるとは……。



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風貌が不気味になって、何を考えてるかわからなさが良かったと思いますね。

隻眼の冷徹な教官は、グランメゾン東京の木村拓哉よりも存在感があったし、役を完全に自分のものにしていましたよ。


それに、脚本が君塚良一さん!

昔は「冬彦さん」というマザコンキャラの生みの親であり、佐野史郎さんを有名にした脚本家です。
また、あの大ヒットドラマの「踊る大捜査線」の生みの親でもあります。

君塚脚本は、「太陽にほえろ」の頃から活動していて、特に刑事ドラマでは名作を生みやすい傾向があります。

とくにテーマが、




正義とは何か?



――だと、何というか……とても良い味を出す作家なのです。


大ヒットした「踊る大捜査線」でも、コメディがメインでありながら時折シリアスになったときに、その正義とは、刑事とは、警察とは何か、というテーマに触れて、これまた急にグッと来る展開に持ち込むのがうまいのです。
そのときに観ていて「あれ? こういう話だったっけ?」と思うのですが、もう巻き込まれて、引き返せないくらいテーマの津波に呑み込まれてしまうのです。

君塚シナリオの良さは、軽さの中にも忍び寄ってくるシリアスの仕掛け。それらを整えた構成の絶妙なエピソードの配置。
これらの計算がうまいんですよね。

聞くところによると、君塚シナリオの構成はハリウッドの3幕構成を下敷きにした独自のハコ書きを使用しているそうです。
これは君塚良一氏のエッセイに詳しく書かれています。
シナリオライター志望の人は、読んでおいて損はないでしょう。

僕は今でも本棚にありますけどね。



そんな君塚シナリオのシリアスな攻めを堪能できる作品でした。



TVerでは、今週の土曜日までしか配信していないので、興味ある方はお早めに!





◆教場 フジテレビ フジテレビ開局60周年特別企画 フジ新春ドラマ【予告編】

https://www.youtube.com/watch?v=a-Zguf3Ng-M






◆教場 前編
https://tver.jp/corner/f0044522
( 1月11日(土) 23:59 配信終了)



◆教場 後編
https://tver.jp/corner/f0044523
( 1月11日(土) 23:59 配信終了)



(ストーリー)

ここで生き残った者だけが、警察官になれる。
警察学校という密室・・・そこで、何が起きたのか。必死のサバイバルが始まる――!

“教場”と呼ばれる警察学校の教室。
冷酷無比な教官・風間公親(かざま・きみちか/木村拓哉)が務める初任科第198期短期課程の教場では、生徒たちが日々、早朝6時起床から激しいトレーニングにさらされている。

何より厳しいのがルール厳守。
その行動は、常に監視体制に置かれ、誰かのミスは連帯で責任を負う。
携帯電話も没収され、外出するためには許可が必要。そんな辛苦ともいえる究極の試練が待ち受ける警察学校には、様々な背景を持つ生徒たちが様々な動機で集まってきている。

また、警察学校という閉塞(へいそく)した極限状態で生徒たちが抱える葛藤も様々。
「警察学校とは適性のない人間をふるい落とす場である」と考える教官・風間は、生徒がトラブルを抱えた途端、退校届を突きつける非情な男だ。
また、いつも生徒たちに突然理解しがたい指令だけを告げて、その場を立ち去ってしまう。

次々とふるいにかけられる“教場”という名のサバイバルゲームを生き抜くため、生徒たちの秘密と思惑が渦巻き、いろいろな事件が巻き起こっていく・・・。

“風間教場”のクラスメートは30人。果たして最後までふるい落とされずに生き残り、何人の生徒が卒業証書を手にすることができるのか?

さらに風間は、生徒たちが起こす事件の複雑に絡み合った真相を解決していくことはできるのか?


そして、生徒たちに非常識ともいえる謎の試練を与え続ける風間の真の狙いとは?























posted by どんぐり at 22:53| 埼玉 ☔| Comment(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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