2020年05月06日

仮面ライダーゼロワンを面白いと思う理由



なぜ「仮面ライダーゼロワン」(以下ゼロワン)を面白いと思うのか、その個人的な理由を考えてみました。


まず結論が言うと、

ヒーロー(正義)VS世界征服の組織(悪)という勧善懲悪の図式がなくなっていること。


それぞれに正義を持った民族のぶつかり合い――あえて言うと、そんな感じ。


主張ごとに派閥が出来て、それぞれが目的のために一時的に協力し合ったり、または離れて敵対したり……という「今日は味方でも、明日は敵になりかねない」のスリリングさがある。



正義は、人の数だけある。



そんな個人主義的な世界で、主張の異なる者同士がぶつかる――けど、主張はアニメでよくある長ゼリフで延々と説明したりしない。シンプルにズバッと決めて、アクションに繋がるという痛快さ。

そしてアクション自体も、「これは、どうやって撮ったんだ?」と、映像演出に詳しい者ならドキッとするような斬新なカメラワークのシーンが出てきたりする凄さ。


日本が分断されて、民族紛争――といった設定は、以前の仮面ライダー(ビルドだったかな?)にあったと思うけど、設定だけで終わってたような記憶が……(間違ってたらスミマセン)。


今回のゼロワンは、そのマインドをさらに引き継ぎ、少ない予算の中で出演者の数を絞りつつも、デジタル技術を駆使して最大限、その壮大なイメージに近づこうとしている。




まさに、


正義と正義のぶつかり合い、


民族の生存と尊厳をかけた争い、




それは幕末の群雄割拠のような面白さ、



キャラ1人を国と例えても良いくらいの

存在感とバックボーン。





それがスケールのある群像劇へと、

向かっている…!





ゼロワンのシリーズは初回から見続けて良かったー!



最初は、女性版仮面ライダーがレギュラーで最初から登場という話題性に惹かれて見始めたんですよ。

キッカケはそんな程度でした。


そしたら他のキャラでイズという秘書ロボットが出てきて、これが素晴らしく自分の心にヒットしたのです。

優秀で、けなげで、一途で、御主人さまに性格が似てくる(トレースし出す)という、ロボットならではの設定が、男子が女子に一方的に抱く「都合が良すぎて大好きな女性像」にピッタリと一致したのでハマったのです。

もちろん男子が好きな女性のタイプはいろいろ分かれていますが、イズのようなタイプがストライクゾーンに入る男が多いのはおそらく事実だと考えます。
そして僕は、そのひとりだったというわけです。


そのイズの可愛らしさと、苦悩し続ける女性版ライダーの2人の魅力によってシリーズを見続けたのですが、次第に他のキャラも立ってくるようになった――。

それが顕著――いや、頂点になったのが29話でしょうか。


ここでメインのキャラクターが育ってきて、それぞれの個性をしっかりと得て、持ち味を出すようになってきた。

――これこそがシリーズものの醍醐味でしょう。


役者もキャラを掴み、脚本家もキャラの主張をさせて、演出家もキャラの表現にバリエーションを持たせ始める。

それぞれが良い方向に作用しだして世界観とキャラが生き生きとし始める。

ゼロワンは29話で、その方向にひとつの殻を破ったというか、壁を越えたように思います。
だから俄然面白くなってきた。

つまり、面白さのステージがひとつ上に上がったというべきでしょうか。



今後の展開も、さらに楽しみです。

















posted by どんぐり at 11:12| 埼玉 ☔| Comment(0) | 特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月30日

「仮面ライダー ゼロワン」の第29話が、カッコ良すぎる!!




放送中の「仮面ライダー ゼロワン」がなかなかスゴイことになってる!




◆仮面ライダーゼロワン29話振り返り

https://www.youtube.com/watch?v=e7goFAy7rww



第2主人公とも言える仮面ライダー2号(?)の不破諌は、少年時代に人間をサポートするロボット(ヒューマギア)の暴走によって重傷を負ったことからロボットの敵対心が強かった――。

だが、その不破諌の脳内にはヒューマギアの暴走の中枢となるメンバーの人工知能がチップとして埋め込まれていたのだ。

そんな驚くべき展開の第29話は、まさに神回だった!




初代ライダーの苦悩と葛藤が、

令和の時代に甦るような粋な演出!




50代のオールドファンなら知っているであろう、初代仮面ライダー「藤岡弘が演じる本郷猛」の改造人間にされた苦悩と葛藤……あれを暗いタッチで描いた初期の仮面ライダーを彷彿させるような展開!


ゼロワンの29話の雨のシーン、不破諌が元の人格と植え付けられた人格の両方で揺れ動いて苦しむシーンは、観ていて初期仮面ライダーの匂いが甦ってくるかのような感動をおぼえた!


これは、なかなかイイ……!




このゼロワン…

いよいよ神がかってきたかも…!!






そして社長だった主人公はヒューマギアの会社をライバルに乗っ取られ、会社を追われることに……。


社長を解任させられるということは、秘書のイズとも離れ離れとなり、さらには会社の所有物だった仮面ライダーの変身ベルトの使用権も失い……本当に、ただの人になってしまうということである。

一気に何もかも失い、失業するというのは現実社会の転落を観ているようで、子供向け番組にしては何ともリアルな話の進み方ではないか……。


さてさて、どうなっていくのか……???



来週からの新章スタートも楽しみだ!






















posted by どんぐり at 19:13| 埼玉 ☔| Comment(0) | 特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月17日

カッコいいスターウォーズのファンムービー


スターウォーズの新作「スカイウォーカーの夜明け」の公開が近づいてますね。

YouTubeでもスターウォーズ関連の動画が、僕のオススメによく出てきます。


そこで今日は、よく出来たファンムービーを紹介したいと思います。

まずは、これ。




◆Star Wars SC 38 Reimagined

https://www.youtube.com/watch?v=to2SMng4u1k



わずか6分11秒という短い動画ですが、クォリティーが高すぎ!

驚きですよね!


ちなみに、これがメイキングです。↓さらに驚きますよ。




◆FXitinPost - Scene38 - VFX Breakdowns

https://www.youtube.com/watch?v=S8mfcS4vci4




オビワンの顔を、別の役者の顔にデジタル的に貼り付けているんですね~。

こんなハイテク使ってるなんてw
もう笑うしかない。



さすがアドビの陰謀w




と言いたいところですが。

実はアドビのフォトショップって、スターウォーズのスタッフが仕事の休憩時間にプログラムを打ち込んで、初期のバージョンを完成させているんだそうです。

のちのピクサーも、このスターウォーズから始まるし……天才たちの集まりだったんですね。



そして商業関係ではない、野生のプロ(いや、野生の天才か?)たちは、本家に負けず劣らずの映像を作っていきます。




◆ベイダーエピソード1:過去の影-スターウォーズセオリーファンフィルム
VADER EPISODE 1: SHARDS OF THE PAST - A STAR WARS THEORY FAN-FILM

https://www.youtube.com/watch?v=Ey68aMOV9gc



僕が好きなのは、これですね――!

ダースベイダーが帝国を裏切り、皇帝と対峙する!

なんというファン・フィルムならではの夢のプロットでしょうか!



ダースベイダーの葛藤シーンもあります。

そこでは幻聴のように、亡くなったパドメ(ルークとレイア姫の母親)の声が!

僕も鳥肌が立ちました。


ジェダイの復讐(帰還)で、ベイダーはルークの説得に改心するのが早すぎると思ったんですが、こういうエピソードがあれば、もっと感動できたかなぁと個人的には思います。


そのぐらい見応えのある動画でした!



そして、こちらもオススメです。




◆ダース・モール:見習い-スター・ウォーズのファン映画(森の中での闘い)
DARTH MAUL: Apprentice - A Star Wars Fan-Film

https://www.youtube.com/watch?v=Djo_91jN3Pk



この自主映画も、なかなか頑張っています。

とくにライトセーバーの剣劇アクションのシーンは飽きさせませんね。


役者たちも、なかなかいい表情しています。



アマチュアとはいえど、手は抜かないという高い志。

今夜が最終回の「G線上のあなたと私」も、そうしたアマチュアだけど質の高いのをめざすという精神は同じであって欲しい。

出来る出来ないの問題じゃなくて、精神として志を高くして欲しい――。
理想こそが、根底の下敷きにあればと思うのです。



そんなアマチュアの精神が息づいているのが、↓この動画。




◆もう一つのStar Wars Story, 501軍団の秘密① 前編~

https://www.youtube.com/watch?v=lLhSj7zRcmI&t=1s



最初は、ただの遊びのコスプレ集団で笑えるドキュメンタリーですが……。

途中から尊い活動へと発展していきます。




◆もう一つのStar Wars Story, 501軍団の秘密② 後編~

https://www.youtube.com/watch?v=3tcreKSHVrM



最後は涙をさそう内容でした。


たかが趣味だったとしても――続ければ、それはその人の「人生」となる。



そのようなことを学びました。


















































posted by どんぐり at 19:58| 埼玉 ☔| Comment(0) | 特撮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする